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２月３日（金）
登園してすぐ、鰯の頭とヒイラギの葉が玄関に飾られている事に気付き、不思議な顔で「先生、これなあに？」と質問してくれた子が何人かいました。
そうです、今日は節分ですね。
朝から、豆まきを楽しみにしている子や、鬼が来るのかと心配している子、子ども達の心持ちは様々のようでした。０歳児のにじ組さんから、年長の大地組さんまで、良い子の皆は全員遊戯室に集まって節分のお話を聞き、「鬼は外〜！福は内〜！」と、大きな声で力いっぱい豆をまく練習をしました。その時です!!大太鼓の音が低くなり響き、ものものしい雰囲気中“赤鬼”と“青鬼”が登場しました。「キャーッ」と先生の陰に隠れて泣いている子、果敢に「鬼は外〜!」と、一生懸命鬼に豆をぶつけている子。中には、恐さのあまり豆を投げ捨てて逃げ回る子もいました。鬼達が歩き回り、遊戯室中大騒ぎとなりましたが、皆の頑張りや、福の神の登場で鬼は降参。
「ごめんなさ〜い。」と、窓から雪の中に飛び出し、山へ逃げ帰ってしまいました。
“赤鬼”“青鬼”の退治に無事成功し、きっと皆の心の中の『泣き虫鬼やイジワル鬼、好き嫌い鬼も退治されたことでしょう。
恐い思いをしたあとは、おいしい給食。今年の方角、“北北西”に向かって心の中で願い事をしながら、恵方巻きを頂きました。今年一年間、幸福が続きますように･･･☆
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